さかちゃん、世界一周しちゃいました。

一人で海外経験も無し、英語も学校で習った程度の私が世界一周しちゃいました。
3ヶ月間の世界一周を振り返りながら 旅行記を、書いてます。

未知の世界、カンボジア!

世界一周3ヵ国目!カンボジア!


カンボジアというと、みなさんどんなイメージですか。私の中では怖くて危ない国というイメージでした。香港からカンボジアに向かう飛行機の中では緊張しすぎて、手汗をかいて、ご飯がすすまないくらいドキドキでした。
友達が居ればまた違ったと思いますが、一人だったのでとっても不安でした。
けれども、カンボジアの空港は私が思っている雰囲気とは全然違いました。
人が皆笑顔で親切で、時間がゆっくりと流れていて暖かい雰囲気でした。
その雰囲気がとても気に入ってしまい、カンボジアには一週間の滞在でしたが、もう少し居たかったです。


まず最初はカンボジアの首都、プノンペンに行きました。プノンペンでは、カンボジア王宮、ワットプノン、シンバーパゴダ、トゥールスレン虐殺博物館、ロシアンマーケットへ行きました。


カンボジアの建物というと、単色というイメージでしたが、王宮はカラフルな色使いで驚きました。



このカラフルな衣装は、王さまのお手伝いさんが着る服です。曜日事に決められた色を着て、今日は何曜日というのがすぐに分かるようにするためだそうです。



シルバーパゴダもまたカラフルで、敷地内には立派なお墓がいくつもありました。
私が特に心を打たれた物は、幼い頃病気で亡くなった、王さまの子供が眠るお墓でした。
その事がきっかけで、カンボジアの子供達のために王さまは病院を建てたそうです。


トゥールスレン虐殺博物館は、ポル・ポト政権時代の大量虐殺の収容所として、小学校を改装して使われていた建物です。
ここでは拷問器具や、亡くなった方達の写真や衣服等を見ることが出来ます。
日本で本や映画を見ましたが、実際目の前にすると言葉を失ってしまうほどの衝撃でした。




ロシアンマーケットは、小さいお店がずらりと並んだ市場です。カラフルなシルクやお土産、野菜や果物を買うことが出来ます。細い通路に下から上まで並べられた商品は、日本で味わえない圧迫感を感じました。



そして、カンボジアといったら世界遺産のアンコールワットですよね。
実話映画、写真家の一之瀬泰造さんの「地雷を踏んだらサヨウナラ」に魅せられて、どうしてもアンコールワットは外せない場所でした。プノンペンからシェムリアップまで、飛行機で移動すること約40分。
アンコールワット観光当日の朝ゆっくり起き、宿の外で雲一つない青空の下、ハンモックに座り朝食を済ませ、アンコールワットへ出発しました。40℃近くの猛暑日でしたが、アンコールワットを見た瞬間、その暑さが吹き飛んでしまうほど感動しました。青空の下、建物の周りには深い緑の木々、計算された建物の配置。
さらにその土地の雰囲気、気候が混ざり合い、神聖な場所でした。現地の方の遺跡に対する思いや、温かさに触れられました。


他にも、アンコールワット周辺の遺跡や、メンベリア遺跡、コーケー遺跡のピラミッドなどたくさんの遺跡に行きました。

一週間の滞在でしたが心から来て良かったと思いました。


次回は4か国目タイをお届けします。