「音楽の都」オーストリア!
世界一周7ヶ国目オーストリア
イギリス、ロンドンの少し肌寒い所から、温かいというより暑いオーストリアの首都ウィーンへ到着しました!
空港から電車でホテルまで移動したのですが、駅からホテルまでの道で、いつもの事ですが迷ってしまいました。
20分くらい50リットルのバッグを持って歩いていましたが、今自分がどこにいるのか分からなくなってしまい結局来た駅に戻り、インド人みたいな人に道を聞いて、ホテルまで無事たどり着くことができました。
今までいたロンドンとは違い、とっても落ち着いた雰囲気のウィーンは路面電車が走っており、町中では馬車が走っています。
音楽の都ということで、ウィーンに来たらコンサートを見ようと決めていました。
町中で歩いていると、いたるところにモーツアルトの格好をしたコンサートのチケットを売っている人を見かけました。
いたるところでコンサートが開かれており、町中全体がまさに音楽の町でした。
どこかのコンサートを見たいけれど、どこが良いか分からなかったので一番安くしてくれた所に行こうと決めました。
もともと幼く見える私は、チケット販売の人に「Are you student?」と皆に聞かれました。
そのたびに「Yes」で答えて、学生だからお金ないから安くしてと言ってとっても安い値段でコンサートチケットを手に入れました。
夜コンサート会場に向かおうと歩いていましたが、町中は細い道路が入り組んでいて、一本細い道に入ると迷路の様になっていて迷ってしまいました。
大通りと違い、人が少ないので、道を聞くにも誰に聞こうかなと戸惑っていると、かすかに日本語が聞こえてきたのです。
良く見ていると、ご年配の日本人ご夫婦でした。すぐに駆け寄り道を聞くと一緒にコンサート会場まで案内して下さいました。
最後にお名前を聞くと、私の苗字と同じで、しかも漢字も同じで運命を感じてしまいました。
日本から遠く離れた地で、日本人の思いやりに触れることが出来て、心温まりました。
おかげさまでコンサートに間に合いました!
また、あの有名な「オペラ座」ではオペラを生中継で外の大スクリーンで無料で鑑賞することが出来ます。
始まる1時間前になると、椅子が並べられて続々と人が集まってきます。
オペラはあまり分かりませんが、だんだんと暗くなる中、外で見るオペラは新感覚でとても楽しむことが出来ました。
音楽も有名ですが、市内から少し離れた場所にある、広い庭園の「シェーンブルン宮殿」もとても有名です。
駅を降りて少し歩くと、大きい宮殿が見えてきて、宮殿の中の石畳の広場を抜けると、創造以上の光景が待っていました。
見渡す限りカラフルなお花が綺麗に整えられた庭園の先には、噴水があり、その先には丘があり頂上からは市内を一望できます。
頂上から見た景色は、旅の疲れが一瞬で吹き飛んでしまうほど綺麗でした。
正直なところ、宮殿などの建物にあまり興味がなかったのですが、来て良かったと心から感動しました。
毎日、色々なところでコンサートが開かれているウィーンは音楽に包まれていてゆくっりとした時間が流れて、人々が温かい国でした。
次回はクロアチアをお届けします!
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