さかちゃん、世界一周しちゃいました。

一人で海外経験も無し、英語も学校で習った程度の私が世界一周しちゃいました。
3ヶ月間の世界一周を振り返りながら 旅行記を、書いてます。

世界一周8ヶ国目【クロアチア】

「クロアチアってどこ?」


一面オレンジ色の屋根の世界遺産「ドゥブロブニク」に行きたい!と思い国を調べたら「クロアチア」と出てきて、名前だけ見るとヨーロッパじゃなくて、アフリカ大陸にあるような国の名前だったのでビックリしました。
6月のクロアチアはとても日差しが強く、からっとした気候でした。


クロアチアはまず一番最初にザグレブへ行きました。空港からバスで市内行き、そのあとはトラムでホテルまで向かいました。
何があるのか全く想像がつかなかったのでとりあえず、地図を片手に街へ向かうと、真っ青な青空の下、真っ赤なパラソルを広げたお店が、カラフルな野菜・フルーツ・お花・雑貨を売っている市場に出会いました。


たくさんの人で賑い、山積みに置かれたフルーツはとても美味しそうでした。
市場をぬけて今度は旧市街へ向かいました。
落ち着いて雰囲気の中、道路沿いにはアクセサリー屋・本屋・アイスクリーム屋様々なお店が並んでいました。


ザグレブに2泊し、そのあとは列車でスプリットへ向かいました。
列車の中では、ちゃんと目的地に着くのかドキドキしながらも外の景色を楽しんでいました。
列車は海の沿いの、のんびりとした雰囲気漂う駅に無事到着しました。電車をおり、改札を抜けると目の前にはさまざまな大きさの船がたくさんありました。


その光景に感動し、ゆっくりと歩きながら宿へと向かいました。駅から宿へ向かう途中に、自転車に乗ったとっても可愛い女の子に「ニーハオ」と声を掛けられました。
何て返そうか迷った私はとっさに「ニーハオ」と返していました。あまりにも可愛くて、女の子をがっかりさせないように、私なりの気使いで出た言葉でした。


綺麗なマリンブルーに輝く海沿いには、レストランが沢山並び、道路にはトリックアートが描かれており、とても楽しめました。


スプリットには1泊をして、バスでドゥブロブニクへ向かました。バスのチケットを買うのが初めての体験だったので買えるかドキドキしながらも、行きたい場所と時間を紙に書いて渡し、無事にチケットを買うことができました。
バスの座席は右側が海が見れてオススメということで右側に座り、窓からマリンブルーの海眺めながらバスを楽しみました。
海沿いにはホテルや家が並んでおり、海水浴を楽しんでいる人々が沢山いました。
バスに揺られること約5時間、バスの中で国境をこえる体験などをして、ドゥブロブニクに無事着きました。
バスを降りて、ホテルへ徒歩で向かいました。ドゥブロブニクは何と言っても階段が多くて重い荷物を持っての移動はとても大変でした。
階段を登った上にホテルがありそこからの眺めはとても、綺麗でした。


そして楽しみにしていたオレンジ色の屋根の「ドゥブロブニク旧市街」へ行こうとバス停に行きましたが、どのバスに乗ってよいのか分からず…時間があるのでゆっくり歩いて行こうと決め、約4キロの道乗りを途中スーパーでアイスを買って食べながら歩きついに旧市街へ着きました。


そしてついにこの絶景を眺める事ができ、あまりの美しさにしばらく固まってしまいました。


帰りもゆっくり歩きながらホテルへと向かいました。
観光地の旧市街はたくさんの人が居ましたが、少し離れるとあまり人が居ないのでゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。


次はイタリアをお届けします!!




「音楽の都」オーストリア!

世界一周7ヶ国目オーストリア

イギリス、ロンドンの少し肌寒い所から、温かいというより暑いオーストリアの首都ウィーンへ到着しました!



空港から電車でホテルまで移動したのですが、駅からホテルまでの道で、いつもの事ですが迷ってしまいました。
20分くらい50リットルのバッグを持って歩いていましたが、今自分がどこにいるのか分からなくなってしまい結局来た駅に戻り、インド人みたいな人に道を聞いて、ホテルまで無事たどり着くことができました。



今までいたロンドンとは違い、とっても落ち着いた雰囲気のウィーンは路面電車が走っており、町中では馬車が走っています。



音楽の都ということで、ウィーンに来たらコンサートを見ようと決めていました。
町中で歩いていると、いたるところにモーツアルトの格好をしたコンサートのチケットを売っている人を見かけました。


いたるところでコンサートが開かれており、町中全体がまさに音楽の町でした。
どこかのコンサートを見たいけれど、どこが良いか分からなかったので一番安くしてくれた所に行こうと決めました。


もともと幼く見える私は、チケット販売の人に「Are you student?」と皆に聞かれました。
そのたびに「Yes」で答えて、学生だからお金ないから安くしてと言ってとっても安い値段でコンサートチケットを手に入れました。


夜コンサート会場に向かおうと歩いていましたが、町中は細い道路が入り組んでいて、一本細い道に入ると迷路の様になっていて迷ってしまいました。
大通りと違い、人が少ないので、道を聞くにも誰に聞こうかなと戸惑っていると、かすかに日本語が聞こえてきたのです。


良く見ていると、ご年配の日本人ご夫婦でした。すぐに駆け寄り道を聞くと一緒にコンサート会場まで案内して下さいました。


最後にお名前を聞くと、私の苗字と同じで、しかも漢字も同じで運命を感じてしまいました。
日本から遠く離れた地で、日本人の思いやりに触れることが出来て、心温まりました。


おかげさまでコンサートに間に合いました!


また、あの有名な「オペラ座」ではオペラを生中継で外の大スクリーンで無料で鑑賞することが出来ます。


始まる1時間前になると、椅子が並べられて続々と人が集まってきます。
オペラはあまり分かりませんが、だんだんと暗くなる中、外で見るオペラは新感覚でとても楽しむことが出来ました。


音楽も有名ですが、市内から少し離れた場所にある、広い庭園の「シェーンブルン宮殿」もとても有名です。
駅を降りて少し歩くと、大きい宮殿が見えてきて、宮殿の中の石畳の広場を抜けると、創造以上の光景が待っていました。


見渡す限りカラフルなお花が綺麗に整えられた庭園の先には、噴水があり、その先には丘があり頂上からは市内を一望できます。


頂上から見た景色は、旅の疲れが一瞬で吹き飛んでしまうほど綺麗でした。


正直なところ、宮殿などの建物にあまり興味がなかったのですが、来て良かったと心から感動しました。


毎日、色々なところでコンサートが開かれているウィーンは音楽に包まれていてゆくっりとした時間が流れて、人々が温かい国でした。


次回はクロアチアをお届けします!




すべてがオシャレなイギリス

シンガポールから一気に飛んで、イギリスロンドンへ!!
10時間を越える長い長いフライトを終えて、着いたのは朝の6時でした。


イギリスは、今までいたアジアに比べて6月なのに、とっても寒く長袖に上衣が一枚ないと外を歩けないくらい寒かったです。


宿に荷物を預けて、電車に乗ってさぁ観光だ!!と張り切って切符を買おうとしましたが、何回やってもお金が出てきてしまうのです。
後ろで見ていた駅員さんは見て見ぬふり。
泣きそうになりました…
やっぱり、ヨーロッパの人は冷たいんだと1日目にして思い込んでしまいました。



でも、一人で頑張って隣の機械で買えたので結果的には良かったです。後から、お釣りが入っていなかったから買えなかったんだと気づきました。


気を取り直して電車に乗ったら、背が高くて目が青くて、オシャレで、カッコいい人がたくさんいて驚きました。これが、イギリスなんだ!
と思いラフな格好で、ヨーロッパの人と比べると背が小さい私は、自分が電車に乗っていることが恥ずかしくなりました。


まずイギリスと言ったら、ビックベンでしょ!ということで、朝通勤ラッシュの中、ビックベンを目指しました。
イギリスの地下鉄もとっても簡単で、迷わずに到着することが出来ました。
駅を降りると、すぐ目の前にビッグベンが現れました。あまりの大きさに興奮してしまいました。




そして、ロンドンといったら、ロンドンアイに、ビックベン、バッキンガム宮殿と観光名所がたくさんありますが、私の一番のオススメは、美術館や、博物館です。
世界三大美術館の一つ、大英博物館はとても広いので一日かけてゆっくり見るのがお勧めです。
ロンドン市内にたくさんの美術館、博物館がありますが、大英博物館を含め、なんと無料で入ることができます!!
無料なのに、クオリティは高く、中にはゴッホのひまわりも見ることが出来ます。 市内の移動は、地下鉄かバスでほとんどの場所へ行くことが出来ます。


美術館の前では、人生初めてのフラッシュモブを見ることが出来ました。
普通に歩いていた人たちが、音楽に合わせていきなり歌って、踊りだしたのです。
とっても幸せな気分になりました。
そして、ストリートパフォーマーも美術館周辺にたくさんいるのでとても楽しめました。



他にも、シャーロックホームズのお店や、ビートルズのジャケットに映っている道路、ハリーポッターの9と4分の3番線があるキングスクロス駅へも足を運びました。
ロンドンは、市内の建物がすべておしゃれで、そのおしゃれな建物の前にはカラフルなお花がたくさんあり、見ているだけでも楽しめます。なので、バスで街並みをゆっくり眺めながら、観光を楽しむことをお勧めします。 私は、日本で2日間バス乗り放題の券をあらかじめ買って行ったので効率良く観光名所を巡ることが出来ました。




建物だけではなくて、見ていて、いくつも欲しくなってしまう、可愛いお土産もたくさんありました。
世界一周の少し悲しい所は、各国のお土産をたくさん買えないところでした。
長い期間旅行を続けるので、お土産を買っていると荷物になってしまうからです。
欲しい気持ちを我慢して、写真に収めました。。。


以上、イギリスロンドンをご紹介しました。
町を歩く人、建物、雰囲気、インテリア、お土産すべてがおしゃれでした。
また、行く機会があったら、ロンドンを離れて、ストーンヘンジなどへも足を運び、お土産をたくさん買いたいです!!
次回は、音楽の都オーストリアと、美しい海のクロアチアをお届けします!!